東急目黒線 リノベーションの中古マンション売買物件一覧

東急目黒線の交通アクセス・利便性

東急目黒線は、東京都品川区にある目黒駅と横浜市港北区にある日吉駅を結んでいる路線ですが、「多摩川駅－蒲田駅」は東急多摩川線の区間を含んでおり、「田園調布駅―日吉駅」の区間は、東横線の複々線に含まれているため、正式な目黒線の区間は、「目黒駅－田園調布駅」となっています。各駅停車と急行が運行されており、急行の運行本数は日中1時間に4本です。急行であれば、「目黒駅―日吉駅間」を最短で16分で運行します。起点となる目黒駅には、「山手線」、「東京メトロ南北線」、「都営三田線」が乗り入れており、大岡山駅では、「大井町線」に乗り換えることが可能です。また、田園調布駅には複々線として「東横線」も乗り入れているため、利用する電車によっては乗り換えなしで利用することができるため、さまざまな方面へのアクセスは抜群です。線路距離は6.5km（目黒駅―田園調布駅間）と短めですが、混雑率は171％と東急の中でも2番目にあたる混雑をみせています。朝夕ともに、乗り入れ路線のある「大岡山駅―目黒駅」の区間が最も混雑しており、待っていても乗れないこともあるようです。

東急目黒線の住みやすさ・地域情報

混雑率の高い東急目黒線ですが、その中でも座れるチャンスのある途中始発がある駅は「奥沢駅」です。5時～7時台に1～2本と本数は少ないですが、座って通勤するチャンスがあります。また、徒歩約10分で「自由が丘駅」を利用することもできるため、利用できる路線の幅が広がります。駅近くには商店街とスーパーが2件ほどあり、1件は24時間営業しているため、帰宅時間が遅い方でも安心です。途中始発はなく、混雑を避けることは難しいですが、大井町線も乗り入れている「大岡山駅」もおすすめです。都内にある主要駅へは乗り換えが1回必要ですが、2路線乗り入れているため、どの駅へもアクセスは良好。目黒駅までは6分で向かうことが可能です。駅前には「大岡山北口商店街」や「北本通り商店街」、「大岡山南口商店会」があり、小型スーパーや個人商店が充実しています。その他にも深夜25時まで営業しているスーパーもあるため、帰宅時間が遅いという方でも安心です。駅前には商店街や大学、幹線道路があるため少し賑わっている様子ですが、駅から少し離れると閑静な住宅街があり、公園などがあるため、落ち着いた街並みになります。大岡駅周辺地域の2020年総犯罪率は0.03％となっており、これは他エリアに比べるととても低い数値となるため、街全体が治安のいいエリアといえるでしょう。