JR中央・総武線 タワーマンションの中古マンション売買物件一覧
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JR中央・総武線の交通アクセス・利便性
JR中央・総武線は、千葉県西部の各都市を経由して千葉市から、東京都多摩東部にある三鷹市までをつなぐ電車です。路線距離は60.2kmあり、全部で39の駅を結んでいます。御茶ノ水駅を境とし、御茶ノ水駅から千葉駅までの東側が「総武本線」、御茶ノ水駅から三鷹駅までの西側が「中央本線」に属しています。中央線と総武線は、御茶ノ水駅を境に直通運転となっており、朝夕のラッシュ時は約2~3分間隔、日中も約5分間隔で運行。東京都心であれば、東京メトロ銀座線や副都心線を除く、11路線ある地下路線と直接乗り換えをすることができ、地下鉄路線を介せば多くの私鉄主要路線も利用することが可能です。乗り換え路線の多さは、山手線に次ぐ2番目に多い駅となります。さらに、地下鉄路線と直通運転のない「新京成線」、「東武野田線」、「つくばエクスプレス」、「西武新宿線」、「京王井の頭線」など多数の路線と乗り換えが可能です。ピーク時の混雑率は、総武線「錦糸町駅-両国駅」区間が194%(2019年)ですが、中央線は「代々木駅-千駄ヶ谷駅」区間は90%(2019年)となっており、首都圏の通勤路線の中で、乗車率が100%未満である唯一の路線となっています。
JR中央・総武線の住みやすさ・地域情報
中央・総武線は、県を跨いでいるため、中央線と総武線どちらを選ぶかによって街並みや家賃相場が全く異なりますので、まずは総武線についてご紹介します。総武線は、千葉方面からの乗客が多く、6時半の時点から混雑率は172%。朝ほどの混雑はないものの、夕方も乗車率は180%ほどになるため、時間をずらさなければ混雑は避けられないようです。総武線内で混雑を避けるためにおすすめなのは、「千葉駅」、「津田沼駅」、「西船橋駅」の3つ。時間帯にもよりますが、始発電車が運行しているため、座って通勤が可能です。千葉県ではありますが、東京駅までは乗り換えなしで向かうことができ、どの駅にも商業施設があるため生活にも不便がありません。家賃相場も東京に比べると安くなるため、通勤時間が少しかかっても構わないという方におすすめです。中央線は、西東京市から新宿に向かう乗客が多いため、新宿までの区間が最も混雑しており、新宿駅から御茶ノ水駅間であれば混雑が緩和されるようです。中央線で混雑を避けたいという方におすすめなのは、始発電車が出ている「中野駅」と「三鷹駅」。中野駅は、「中野ブロードウェイ」など有名施設も多く、絶えず人が多い駅ではありますが、スーパーや商店街が充実しているため、生活には困りません。主要駅へのアクセスがいいため、家賃相場は少し高めです。都心部から少し離れた三鷹駅は、商業施設と公園などの自然が多くあり、都市部と郊外感どちらも楽しめる街です。物価は少し高めですが、中野よりもさらに家賃相場が安いため、中央線内でお探しの方にはおすすめの駅といえるでしょう。