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JR山手線の交通アクセス・利便性
JR東日本が運営する山手線は、1909年に運行が開始され、1925年に東京の都心部で環状運転が始まった路線です。1周の長さは34.5kmあり、30ある駅を内回り、外回りともに標準59分(朝・夕ラッシュ時は60~61分)かけて1周します。上野駅や東京駅、品川駅や渋谷駅、新宿駅など利用者数が多いターミナル駅が多くあり、多くの駅において、JR東日本の各路線や、都心部を走る地下鉄の各路線に接続しています。山手線は、東京だけに関わらず、全国的にも知名度が高く、東京におけるもっとも重要な公共機関といっても過言ではありません。運行形態が環状運転ということもあり、運行方向は「上り・下り」ではなく、時計回りに走行する列車(品川駅→渋谷駅→新宿駅)を「外回り」、反時計回りに走行する列車(新宿駅→渋谷駅→品川駅)を「内回り」と表現しています。鉄道網の起点となる主要ターミナル駅を結んでいるため、朝夕のラッシュ時は約2~3分間隔、日中は約4分間隔と運行頻度はとても高くなっています。どの駅においても利用者が多いため、朝夕通勤時の混雑は避けられないものの、運行頻度が高いため、混雑率は160%とJRの他路線と比較するとやや少なくなっています。
JR山手線の住みやすさ・地域情報
山手線は、多数のターミナル駅と繋がっているため、都内はもちろん近隣県や地方への移動が多い方にとっても住みやすい沿線といえるのではないでしょうか。そんな山手線の混雑率は160%といわれており、スマホなどの操作は可能ですが、ちょっと揺れると隣の人とぶつかってしまう程度の混雑となっています。夕方は、体を押し込むほどの混雑はないようですが、朝の通勤時は、外回りの「上野駅~東京駅」と内回りの「新宿駅~渋谷駅」区間では、体を押し込まないと乗るのが少し難しいようです。通勤時に混雑している電車に乗りたくないという方は、この区間に住むのは避けた方がいいかもしれません。座って通勤したいという方におすすめなのは、「大崎駅」です。大崎駅は、7時代までであれば山手線の中で1番始発電車が多いため、座ることが可能。家賃相場は少し高めですが、4路線使うことができるため、埼玉や横浜方面へも乗り換えなしで行くことができます。また、大崎駅ほどではありませんが、「池袋駅」も内回りで7時代まで数本始発電車があります。池袋駅は、繁華街があったり大型商業施設が複数あったりするため、人が多い駅となりますが8路線使用できるのは移動が多い方にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。都内を走る山手線沿線は、比較的家賃相場が高くなりますが、その中でも安い駅をお探しという方には「駒込駅」がおすすめです。他駅に比べると比較的家賃相場も安く、スーパーや商店街も多くあるため、暮らしやすい街といえそうです。